ラテーラのマイクラブログ

冒険・建築・自動化・検証といろいろやってます

村人式農場荒らし対策【略奪隊編】

試作した自動農場を安全にするために、今回は村人の天敵である略奪者(略奪隊)の対策を考えます

※統合版1.19.63でプレイした内容になりますので、他のエディション・バージョンとは仕様が異なる可能性があります

 

試作した自動農場はこちら

 

農場への被害

農場で作物を収穫してもらっている村人が略奪隊に見つかると攻撃されてしまいます

ゾンビと違って略奪者は遠距離攻撃をするので、フェンスでただ囲うだけでは村人の安全は守られません

また、村で旗持ちを倒してしまうと襲撃イベントが発生するので厄介です

 

略奪隊の仕様

村人が略奪隊にやられないようにするために仕様を確認します

スポーン条件

<構成>

2〜5体で構成され、ノーマル以下は略奪者のみ、ハード以上で80%が略奪者、20%がヴィンディケーターがスポーンし、そのうちの1体は旗を背負うキャプテンとなります

キャプテンを倒すと"不吉な予感"のステータスを付与され、その状態で村に入ると襲撃イベントが発生します

 

<範囲>

プレイヤーから2448ブロック離れた範囲、プレイヤーが村にいる場合は48ブロック以上離れた範囲にスポーンします

プレイヤーが村の外にいるとき村にスポーン範囲が被った場合、略奪隊が村にスポーンするかどうかは気になるところですが、検証が難しいので未確認です

 

<バイオーム>

基本的には村が生成されるバイオーム(平原・ヒマワリ平原・草地・砂漠・サバンナ・タイガ・雪のタイガ)にスポーンします

例外として、雪原には村が生成されますがスポーンせず、村が生成されない巨大樹のタイガにはスポーンします

 

<ブロック>

地上判定の草ブロック、砂、ポドゾル、荒い土、雪の上にスポーンします

地上判定は高度が最も高い不透過ブロックに行なわれます

 

<明るさ>

難易度がイージーの場合は日光の明るさが0〜7の場合にスポーンするため、基本的には夜にスポーンします(照明で照らされている場所はスポーンしない)

ただし、葉っぱで日光の明るさが0〜7に減退している場合や雷雨の時は日中でもスポーンします

また、ノーマル以上になると明るさ関係なしにスポーンします

 

略奪者の攻撃

ヴィンディケーターは近接攻撃しかしないのでゾンビ対策と同じようにすれば良いですが、略奪者は遠距離攻撃をするので別の対策が必要になります

そのため、どれくらいの距離で略奪者に攻撃されるかを確認します

 

<村人検知範囲>

略奪者を中心に半径15ブロックの球の範囲で、略奪者が村人を視認できるとクロスボウを構えて近づきます

なお、このときはまだ攻撃はしません

 

<射撃範囲>

略奪者を中心に半径8ブロックの球の範囲で、略奪者が村人を視認できるとクロスボウで射撃します

ちなみに村人は5発ほどで倒れてしまいます

 

農場をフェンスで囲っただけでは中にいる村人は見つかって撃たれてしまうというわけですね

 

対策

これらを踏まえると略奪隊がスポーンしないバイオーム・地下・完全に囲われた建物内に作ると安全ですが、地上の屋外に作りたい場合はいくつか対策する必要があります

その1:難易度イージーの場合は、農場や周辺の広い範囲を照明で明るくする

これはよくある湧き潰し方法ですね

 

その2:難易度ノーマル以上の場合は、農場や周辺の広い範囲を地上に自然生成されないブロックや透過ブロックで構成する

ちなみに試作した農場は全て透過ブロックなので内部にはスポーンしません

 

その3:1や2の対策を行った上で、村人が略奪者の射撃範囲に入らないように農場や周辺を囲う

平地であれば農場の囲いを2ブロック高さにすればOKですが、フェンス1段で囲いたい場合は2重フェンス(間は6ブロック以上)にするとOKです

間が6ブロックギリギリだと略奪者の村人検知範囲には入ってしまいますが、射撃範囲に入らなければ攻撃することはないので問題ありません

 

内部へのスポーンと外部からの侵入を阻止できれば略奪隊対策は大丈夫ですね!