自動むかご回収装置
マングローブのむかごを自動で栽培&回収できる装置を試作しました
※統合版1.19.22でプレイした内容のため、他のエディションおよびバージョンと仕様が異なる可能性があります
概要
<使い方>
中央にある発射装置に骨粉を投入し、レバーをONにすると下のホッパーにむかごが回収されます
むかご1個につき骨粉は5個必要なので、発射装置には5の倍数投入すると無駄がありません
また、発射装置に骨粉を最大量(9スタック)投入すると、むかごが115個(2スタック弱)回収できます
一見少なく感じますが、前回作った#339マングローブ植林場(むかご1個につき平均で13.8個の原木が回収できる)でむかごを115個分育てると、原木が約25スタック回収できるので十分な量かなと思います
<仕組み>
実際の配置とは少し異なりますが、動作イメージは以下の通りになります
①発射装置には骨粉が入っており、装置の動作中は常にONOFFを繰り返し、粘着ピストンで上下します
葉の斜め下にはむかご回収用のピストンがあります
②装置をONにすると発射装置が上へ移動し、むかご回収用のピストンが一瞬動作します
③マングローブの葉に骨粉が1回使用され、むかごが葉の下に生成します
このとき何回か発射装置はONになりますが、むかごの生成後は骨粉は使用されません
④発射装置が下へ移動し、むかごに骨粉が使用され、むかごが成長します
⑤さらに骨粉が使用され、むかごが最大まで成長します
⑥②の動作をし、ピストンによってむかごがアイテム化します
以降③〜⑥を繰り返します
<装置のサイズ>
幅は3×7ブロック、高さは地面下も含めると4ブロックになります
正面は3×3ブロックなので、後ろの回路をブロックで隠すと非常にコンパクトになります
作り方
<装置の材料>
不透過ブロックはいくつか用意します
ガラスは回路の信号が他の回路に干渉しないようにするために使うので、ハーフブロック(上付き)でもOKです
1. 装置の基本部分を作ります
2. 電源部分を作ります
3. 粘着ピストンやピストンを周期的に動作させるためのクロック回路を作ります
コンパレーターを点灯させて減算モードにすることと、リピーターの向きと延長回数に注意です
4. クロック回路の断続的な信号を粘着ピストンに繋げます
動作させるとこんな感じ
5. クロック回路のON信号を一瞬の信号に変換してピストンに繋げます
クロック回路の信号をそのままピストンに繋げると、ピストンが出しっぱなしになって葉の下にむかごが生成されないので、すぐ戻るように観察者を使って一瞬の信号に変換しています
また、的は不透過ブロックにすると信号が繋がらないので使っています
動作させるとこんな感じ
6.発射装置に断続的な信号を送るクロック回路を作ります(見やすいように黄色のブロックに変えてます)
1つ目のクロック回路と違ってリピーターは挟んでいないので、高速でONOFFを繰り返します
動作させるとこんな感じ
7. アイテム化したむかごが飛び出ないようにトラップドアを設置します
8. 周りを装飾して完成です
コンパクトなので施設の中に組み込んでもいいですし、小屋っぽくしても良いかもしれませんね