#148途中駅
トロッコの排出・回収、乗車・通過・降車が出来る駅を作りました
全体像の紹介
装飾も含めた全体像はこんな感じになります
なるべく地上に回路部分が露出しないように作ってみました
仕組み部分はごちゃごちゃして複雑そうに見えますが、1つ1つの仕組みは単純です
使い方
※PS4の統合版で作っているので他の機種の操作方法でも使えるかは確認していません
トロッコの排出
感圧板を踏むとディスペンサー(発射装置)からトロッコが排出されます
トロッコの発車
トロッコに乗車し、進みたい方向へ向いてから手動で前へ進みます
計3つのパワードレールを通過するので最高速度に到達することができます
通過or降車
駅に到着すると分岐の手前(オフになったパワードレールの上)で停車します
デフォルトでは左のレーンに繋がっているので、通過したいときはそのまま手動で前へ進みます
降車したいときは切り替えボタンを押すと右のレーンへ一瞬繋がるので、切り替えてから手動で前へ進むと自動で降車&トロッコ回収が行われます
作り方
まず、方角によって作り方に違いがあるので、異なる部分は都度説明していきます
出来る限りどの方角でも同じ作りになるようにしていますが、どうしても方角によってレールの繋がり方やトロッコの挙動が異なってしまうんですよね
レール部分
早速方角に依存するのでそれぞれ説明します
<ホームを南もしくは東に作る場合>
切り替えボタンOFF時
切り替えボタンON時
ホーム側のパワードレールはレッドストーンブロックで、反対側のパワードレールはレバーでONにします
切り替えボタンは画像では石のボタンにしていますが、木材のボタンの方が出力時間が長いので、余裕を持ってボタンON→前へ進むという操作できます
<ホームを北もしくは西に作る場合>
切り替えボタンOFF時
切り替えボタンON時
先ほどの作りのままだと分岐の繋がり方がONOFFで逆になってしまうので、レッドストーントーチで信号を反転させています
また、ホーム側のパワードレールはレッドストーンブロックを設置しなくてもボタンとレッドストーントーチによって常時ONになるので普通のブロックに変えています
分岐手前のパワードレールはディテクターレールと繋ぎ、出発時はONにして加速、到着時はOFFにして停止するようにします
降車&回収機構
設置する順番が変わると上手くいかないので順を追って説明します
①レールを設置していない3ブロックを一段掘り下げ、さらにもう1段下を交差するように掘ります
そして十字の真ん中部分にホッパーを矢印の方向へ向くように設置します
②一番下の段にレールを敷きます
<ホームを南もしくは東に作る場合>
ホッパーの上をパワードレールにし、レバーでONにします
<ホームを北もしくは西に作る場合>
ホッパーの上を普通のレールにし、レバーは設置していません
③アクティベーターレールを斜めに設置します
④一番下のレールをホッパーの上のレール以外は外し、奥はブロックで塞ぎ、手前は砂とサボテンを設置します
サボテンの隣にはブロックを置けないので、周りにブロックがあるとこんな感じになります
ちなみにホッパーの上のレールを方角によって普通のレールやパワードレールに変えているのは、トロッコが落ちた後に進む方角が異なるからです
ホームが北or西の場合はサボテンのある方角へ進んでくれますが、ホームが南or東の場合は反対方向へ進んでしまうので、パワードレールでサボテンのある方角へ進ませています
トロッコ運搬機構
長かったですがようやく仕上げに取り掛かります
ディスペンサーをホーム側に設置し、その上には感圧板を置きます
ホッパーとドロッパーをディスペンサーまで繋ぎます
そして、ドロッパー式アイテムエレベーターの回路を作ります
これで回収したトロッコがディスペンサーまで運ばれ、再び排出できる仕組みが出来ました
あとはディスペンサーにトロッコを入れ、周りを綺麗に整えると完成です
実際に設置
自宅駅を途中駅に改造しました
暗かったので切り替えボタンを設置しているブロックをジャックオランタンにしています
ボタンがカボチャのへた、レッドストーントーチが手に見えて可愛らしいw
また、パワードレールの下に設置しているレッドストーンブロックは1つだけで良いのですが、左右対称の方が好きなのでもう1つ設置しています
追記:この方角だとレッドストーンブロックは必要なかったのでどちらも撤去しました
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結構な大作になりましたが、実はブログを始める前のワールドで作っていたものを改良しました
洗練はされていないかもしれませんが、愛着のあるシステムです