#249エンジンハウス(1)
鉱山に産業革命がやってきました
実は前回整地したこの場所・・・
段々になっている2つの崖がボタラック鉱山に似ているんですよね〜
ウィキペディア内の写真にもある通り、ボタラック鉱山の崖には蒸気機関が備わったエンジンハウスと呼ばれる施設があったそうです(現在残っているのは壁だけ)
蒸気機関は機関車のイメージが強いですが、鉱山では地下水の揚水、労働者や鉱石の運搬、鉱石を加工する工場の動力などに利用されました
せっかくなので、このワールドでもボタラック鉱山と同じように崖にエンジンハウスを建てることにしました
まずは下側の崖に地下水を揚水するためのエンジンハウスを建てます
今回は蒸気機関の部分まで作りました
ニューコメンの蒸気機関です(詳しくはトーマス・ニューコメン - Wikipedia)
蒸気機関はワットが有名ですが、最初にニューコメンが実用的な蒸気機関を開発しました
・・・習ったことある・・・のかな?(勉強嫌い)
気になった時でないと頭に入らないよね〜(そしてすぐに忘れる)
各部位の名称は以下の通り
といっても、実際に動くわけではないんですけどね
レッドストーン回路を使って動いている風にしようかとも思ったのですが無理でしたw
各部を簡単に説明します
<ボイラー>
石炭を燃焼して釜に入った水を沸かし、中で蒸気を発生させる部分です
マグマブロックを使って燃焼している石炭を表現しています
見えない部分ですが釜には水がちゃんと入ってますw
<シリンダー周辺>
蒸気と冷水と大気圧でどうにかなってシリンダーの中にあるピストンが上下に動く部分です
シラカバの柵は、弁を開閉するピタゴラスイッチ的な仕掛けなので、適当にごちゃつかせています
<ビーム>
シーソーのような動きをする部分です
各アーチにはチェーンが繋がっており、シーソーのように往復することで各部が動作します
なかなかアーチ部分を表現するのが難しくて苦労しました
<ポンプ>
右は地下水をくみ上げるための坑道、左は貯水槽になっており、それぞれポンプが設置されています
汲み上げられた水は地下の浅い場所に掘られた横穴に排水されますが、一部は貯水槽に溜まり、ポンプで給水タンクへ送られます
坑道には落下防止の板とメンテナンスのために梯子を設置しています
参考元のエンジンハウスは240mもの深さの坑道に利用されたそうです
そこまで深く掘るのは面倒なので10ブロックほど下まで掘り、地面を黒のコンクリートにして底が見えない風にしています
また、ポンプ部分ももっと複雑なのですが省略しています
正直これで合っているかはわからないのですが、雰囲気がソレっぽく出来たので良しとしますw
次回は建物部分を建てます