農民検証(2)
今回は村人がアイテムを拾う条件を検証しました
※統合版1.16.220で動作確認しています
農民のスケジュールや農作業範囲についてはこちら→農民検証(1)
今回の検証では村人をなるべく動けないようにするため、村人に鈍化の効果を最大限に与えるコマンドを使っています(統合版で村人を停止させるコマンドがあったら教えて頂けると嬉しいです)
使用したコマンド:
/effect @e[type=villager] slowness 1000000 255 true
アイテムを拾う条件
拾う範囲
まず、村人がアイテムを目視する範囲は、村人を中心に7×7ブロックの正方形の範囲
目視すると近づいてアイテムを取りに行きます
アイテムを拾う範囲は、村人を中心に半径2ブロックの円の範囲
高さは村人が立っている地面から1ブロック上までになります
1ブロック上にカーペットを敷いた高さや、半ブロック下のアイテムは拾いません(チェストの上など一部例外はあります)
透視能力
村人の視線を不透過ブロックで遮っても、範囲内にアイテムがあれば目視&拾うことができます
村人「ハンドパワーです」
アイテムを拾わない条件
一目惚れ
最初に目視したものを拾うか消失するまでは、近くに他のアイテムがあっても拾いません
村人「一途なんです」
1ブロック生活
村人を1ブロックの範囲に閉じ込めると、例えガラスブロックやフェンスであっても目視も拾うこともできません
ただし、これはバグの可能性があるのですが、2ブロック以上の範囲に閉じ込めると、なぜか拾ってしまう箇所が発生します(トロッコで村人を固定しても同様)
2つの異なる畑を1ブロック厚さの壁で遮っても隣の作物が紛れ込んでしまうという現象はこれが原因だったんですね
よって、畑を隣接して作るときは2ブロック以上離す必要があることがわかりました
横取りの罠
フェンスが設置してある場所にアイテムがあると拾えません
フェンスの他に、こちらのブロックでも確認できました
フェンスの下にホッパーを設置して投げ渡された作物を横取りするという村人による受け渡し式自動農場は、この性質を利用しているわけですね
ちなみにこちらも先ほどのバグ?と同じように、2ブロック以上の範囲に閉じ込めると、フェンスが設置してある場所にも拾ってしまう箇所が発生します
よって、受け取り役の村人は1ブロックの範囲に固定した方が良さそうです
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本当は村人がアイテムを投げる条件についてもまとめる予定だったのですが、拾うというアクションだけでもボリュームがそこそこあったので、それは次回にまとめたいと思います