ラテーラのマイクラブログ

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半自動泥製造機

土を設置するだけで泥や粘土を自動で生成する装置を試作しました

※統合版Ver.1.19.0でプレイした内容のため、他のエディションおよびバージョンとは仕様が異なる可能性があります

 

概要

<外観>

スペースは取りますが、この装置一つで泥と粘土を生成することができます

 

<構造>

主に土→泥変換装置、送り出し装置A〜C、泥→粘土変換装置で構成されています

 

<使い方>

レバーで泥モードと粘土モードを切り替えることができ、土をピストンに向かって設置するだけで自動で泥が生成されます

ピストンが押し出せる量には限界があり、詰まらせると支障がでるので、一度に設置できるのは2スタックまでとなります

 

泥モードの場合は上段に送り出されますが、粘土モードの場合は下段に送り出され、床下の鍾乳石によって泥が粘土へと変わります

泥から粘土に変わる時間は1秒〜14分15秒(100個並べて検証した結果)なのでしばらく放置する必要がありますが、約2スタック分を一気に作ることができるので、これまで自然生成されたものでしか入手することができなかった粘土が手軽に手に入れられます

 

用意するもの

<スペース>

幅16、奥行18、高さ7(回路部分+粘土生成部分)のスペースが必要になります

 

<アイテム>

ピンクのガラスはハーフブロックでもOKです(回路に使います)

また、ピンクの線で囲ったアイテムは装飾なので無くても動作します

 

作り方

<送り出し装置A>

土を設置すると土が送り出される仕組みを作ります

後に作る回路に干渉しないように1箇所ピンクのガラスを使っていますが、代わりに上付きハーフブロックでもOKです

 

土をピストンの前に設置するとRSトーチの信号が土に送られ、装置が動作します

土を送り出すだけならもっとシンプルに作れるのですが、土→泥変換装置に短い信号を送りたいので、観察者+粘着ピストンを入れています

また、土を素早く連続的に設置すると支障がでるので、リピーターで土の設置スピードを制御しています

 

<土→泥変換装置>

土を設置するごとに水入り瓶入りの発射装置で土を泥に変える仕組みを作ります

RSトーチからの信号により真ん中のホッパーがロックされた状態のため、上のホッパーに水入り瓶が入ると真ん中のホッパーに留まります

土が送り出されると短い信号によってロックが一瞬解除され、水入り瓶が1個だけ発射装置に流れます

直後に発射装置にも短い信号が流れるので、水入り瓶によって土が泥に変わります

空になったガラス瓶は下のホッパーへ流れます

 

<水入り瓶循環装置>

空になったガラス瓶に水を入れ、水入り瓶を循環させる仕組みを作ります

観察者は矢印の方向に顔が向くように設置します

空のガラス瓶が下のホッパーから発射装置に流れると、発射装置内が空になるまで断続的な信号を発射装置に送り続けます

 

発射装置の前の縦4箇所に水を設置し、一番上の水がホッパーへと流れるように水路を作ります(周りはブロックで囲う)

発射装置がONになるとガラス瓶が水入り瓶になり、再度ONになると水入り瓶が排出されます

 

発射装置にガラス瓶を9個投入し、ホッパーに水入り瓶をセットします

水入り瓶が8個以上でスムーズに循環するので、クラフトしやすい9個にしています

 

<送り出し装置B(上段・泥モード)>

ピストンの仕様上ブロックを12個までしか送り出せないので、さらに手前方向に送り出す仕組みを作ります

壁まで泥が到達すると壁が泥に接続するので、それを観察者が検知して短い信号を流します

観察者は壁が接続するときと離れたときの2回信号を流しますが、信号の間隔が短いので1回だけピストンが作動します

 

<送り出し装置C(下段・粘土モード)>

泥を下段に下ろしてから手前方向に送り出す仕組みを作ります

まずはピストンを設置

 

上側のピストンの回路を組みます

観察者は矢印の方向に顔が向くように設置します

 

下側のピストンの回路を組みます

下側のピストンは上側のピストンの後に作動させる必要があるので、リピーターでタイミングをずらしています

また、下側のピストンの下を普通のブロックにするとRSパウダーが接続されないので、強制的に繋がる的ブロックにしています

 

<モード切り替え装置>

このままだと上側のピストンと真ん中のピストンが同じタイミングで動作してしまうので、泥モードと粘土モードで切り替える仕組みを作ります

レバーは操作しやすいように土を設置する場所の近くにしました

 

レバーOFFで真ん中と下側のピストンが動作可能になって泥モードに、レバーONで上側と下側のピストンが動作可能になって粘土モードになります

泥モードの時にも下側のピストンが作動しますが、泥の生成に支障はないのでそのままにしています

 

また、レバーの方向でモードがわかるように額縁を使って装飾すると良いかなと思います

 

<泥→粘土変換装置>

下段に押し出された泥を粘土に変える仕組みを作ります

まずはピストンから13ブロック分の床を用意します

右端は上からのピストンで下に押し込まれないように黒曜石にしています

 

次に、整えた床の底面に鍾乳石を設置します

これで泥が床上に載ると時間経過で粘土に変わります

 

<仕上げ>

全ての装置が出来たので、あとは適当に回路を隠すようにブロックで整えたら完成です

 

補足

<水入り瓶吐き出し問題>

土をピストンの限界まで設置するとピストンが押せなくなって止まるのですが、そのとき土に使用されるはずだった水入り瓶が泥に向かって発射されます

水入り瓶は泥に使用されずにアイテムとして吐き出されてしまうのですが、下のホッパーに回収されない位置に落ちるので、自分で回収してセットし直す必要があります

よって、詰まらないように一度に製造するのは2スタックまでにすると安全かなと思います

 

<コンパクト化>

ピストンの数を減らしたり押し出し距離を短くしたい場合は、ピストンが装置を破壊しないように黒曜石を以下の位置に設置するとOKです

ピストンの数を8連、ピストンからの距離も8ブロックにすると、キリよく1スタック分の泥や粘土を製造することができます

ただし、泥から粘土に変わるのに少し時間を置かないといけないので、最大限の大きさにした方が時間効率は良いと思います