ラテーラのマイクラブログ

冒険・建築・自動化・検証といろいろやってます

#379飾り壺で考古学

今回は壺の欠片を使って遊んでみました

 

これまで旅路の遺跡と暖かい海域の海底遺跡で発掘した結果、壺の欠片は20種類中9種類収集することができました

残り約半分ですが、集めるにはいくつもの遺跡を回る必要があるので、この辺で壺の欠片を使ってみることにしました

 

壺の欠片は組み合わせることで飾り壺にすることができます

また、壺の欠片の代わりにレンガを使用しても作ることができますし、

レンガだけで飾りなしの壺にすることも可能です

 

設置してみるとこんな感じ

フルブロックよりは少し細身で、高さは口の部分が1ブロックより上に出ているのでそこそこ大きいです

欠片の時より絵が完全になっているのと、薄く黄色の線が引かれているのがオシャレですね

 

また、飾り壺を作るとトロフィーがもらえます

 

ちなみに全種類の飾り壺の絵柄は以下の通り

脅威はクリーパー、友は村人の顔っぽいですね

鼻を鳴らす動物は名前だけ聞くと豚かなと思いましたが、絵柄を見てみるとどうやらスニッファーっぽいですね

また、哀悼者はツノのようなものが頭の横から出ているのでウォーデンに似ています

こうして見てみると、壺の欠片があった場所ごとに何か物語がありそうですね

例えば砂漠の井戸から発掘した欠片は、水が出たぞ \( ^o^ )/ → お酒を作ったよ

みたいな感じで、いろいろ想像を掻き立てられます

 

飾り壺は素手もしくはシルクタッチ付きのツールで回収することができますが、

シルクタッチなしのツールで壊すと分解されます

壺の欠片は貴重なので作り直せるのは良いですね

 

飾り壺は見た目の高さが1ブロック以上ありますが、口の部分に当たり判定がないので上にブロックを積むことができます

なのでいろいろなアイテムを組み合わせて様々な表現をすることができそうです

特に植木鉢を利用すれば飾り壺を花瓶のように表現することができます

ただ、どうせなら2ブロック高さの花を直接壺に飾れるようにしてほしいですね

 

一通り仕様を確認したところで、雰囲気的に合いそうな魔法使いの家に飾ってみました

飾り壺はオリエンタルな建物と合いそうなので、イギリスを参考にしたこのワールドではなかなか合う場所が見つけられなかったのですが、この建物は模様入りの砂岩とレンガで作られているので合いますね

もしかしたら模様なしの壺の方がいろいろな場所で使えるかもしれません

 

 

余談ですが、個人的に飾り壺で思い出されるのは大英博物館で見た古代ギリシアの陶器

その中でも気になった陶器がこちらなのですが、

漫画的な絵柄も相まって、真ん中の人物が両脇に男の子を寄せていてオラついているように見えたのが印象的でした

しかし、今回改めて詳細を調べてみると、真ん中の人物はアンドロメダ姫ということが判明

アンドロメダ姫はギリシア神話に出てくる人物で、母であるエチオピア王妃のカシオペヤが自分と娘は海の女神より美しいと自惚れたばかりに海神の怒りを買い、王国にもたらされた厄災を鎮めるため生贄にされたアンドロメダ姫を英雄ペルセウスが救うという物語があります

物語の登場人物は秋の星座にもなっているので、何となく聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか

この絵はまさにアンドロメダ姫が生贄にされようとしている様子で、全然オラついているわけではなかったというのを幾年ぶりに知ることになるとは思いませんでしたw

こんな感じで絵は見る人によって解釈が異なるので、マイクラの飾り壺の絵も一体どんな解釈がされているのか興味がありますね