スニッファー検証&自動装置
スニッファーの探索能力を検証し、コンパクトな自動装置も作ってみました
※統合版1.20.12で検証した内容になるので、他のエディションおよびバージョンの仕様とは異なる可能性があります
スニッファー検証
1.20で追加されたスニッファーは、その名の通り匂いを嗅いでトーチフラワーの種やウツボカズラのさやを掘り出します
これらのアイテムはスニッファーの探索でのみ手に入るので、探索する条件を明らかにしていきます
探知する条件
スニッファーは以下のブロックを探知すると匂いを嗅いで探索を開始します
探知する範囲はスニッファーから水平方向に20ブロック、垂直方向に3ブロックの立方体の範囲となります
ただし、基本的にはスニッファーが到達できる場所に限ります
例外として、囲いの中にスニッファーを入れても一部外側のブロックは探知するようです(1つ外側の北西方向のブロックを探知?)
後でも述べますが、スニッファーは探知したブロックに到達しないとアイテムを掘り出すことはありません
外側のブロックを探知させないようにするには、探知してしまうブロックを探知しないブロックに置き換えるか、上に空気以外のものを設置する必要があります
逆に探知してほしいブロックの上に草などがあると探知してくれないので注意です
掘る条件
探知してからアイテムを掘るまでの流れは以下の通り
モブなどの妨害がなければ、探知したブロックの南東角を中心に半径2ブロックの距離を掘ります(ある程度探知したブロックに近づいた状態で妨害されると多少掘る場所がずれる)
また、掘るブロックは透過ブロックであっても、上にブロックが積まれていてもOKです
ただし、探知後に他のモブなどに一定時間邪魔されて近づけなかったり、探知したブロックに到達後も頭の下に掘るブロックがない場合は行動をやめてしまいます
次の探知までは8分間のクールダウンが入りますが、探索がキャンセルされても同等の待ち時間が発生するので注意です
自動装置化
これらの仕様を踏まえて、コンパクトなアイテム自動回収装置を作ってみました
スニッファーなしだとこんな感じ
スニッファーが探知するブロックはいくつかありますが、泥は上のアイテムを下のホッパーが吸い取ることができるので採用しています
アメジストの塊はスニッファーの移動範囲を絶妙に制限するために設置しています(アメジストの塊の代わりにモブヘッドもOKですが、フェンスや鉄格子はダメです)
作る時は泥の部分が北西の方角になるように配置する必要があります
この方角のみスニッファーが泥を探知することができます
この装置で約8分ごとに1個のペースでアイテムがドロップしますが、複数のスニッファーを入れることで効率を上げることができます
スニッファーを入れるときはガイドを設置して上から落とすと複数体重ねて入れることができます
周りを囲って装飾するとこんな感じになります
統一感を出すために床一面を泥にしていますが、中央だけスニッファーが探知しない不透過ブロックにしていれば、スニッファーは北西にある泥のみに反応します
色合いはダークプリズマリンブロックなど、スニッファーの色と揃えると綺麗かもしれませんね
あと、多少アイテムの取りこぼしがあるので、気になる場合はホッパーを横に増やすなど対処する必要があります
ただ、ワールド読み込み時にスニッファーが位置ズレしないかが心配なのと、ラテーラワールドでは友好モブにはなるべく自然な環境を作るというポリシーがあるので、この装置は作らないんですけどね
どんなものになるかは次回実際にラテーラワールドに作りたいと思います