スカルクセンサー検証
1.20でスカルクセンサーに"調律されたスカルクセンサー"や共鳴機能が追加されたので、検証してわかった仕様を紹介します
※統合版1.20.30で検証した内容ですので、他のエディションおよびバージョンとは仕様が異なる可能性があります
復習も兼ねて通常のスカルクセンサーの仕様も一緒に紹介していきます
他のスカルク関連のブロックについてはスカルク検証<前編> 、<後編> をどうぞ
入手方法
通常のスカルクセンサーは、深層に生成されるディープダークバイオームや古代都市で入手できるほか、スカルクカタリストによる生成で無限に増やすことも可能です(詳しくはスカルク検証<前編>)
1.20で追加された"調律されたスカルクセンサー"は、スカルクセンサーとアメジストの欠片を組み合わせることでクラフトすることができます
どちらも回収する際はシルクタッチ付きのツールを使わないと破壊されるので注意です
機能
基本機能
スカルクセンサーは周辺の音(振動)を検知するとレッドストーン信号を出力します
信号が出力している間は他の振動を受け付けません
調律タイプの方が出力時間が短いので、より細かく振動を検知することが可能です
信号は四方と下側に出力されますが、調律タイプはアメジストの線がある側は出力しません
また、スカルクセンサーの周辺にスカルクシュリーカーがあると、スカルクセンサーの振動によって警戒レベルが上がり、警戒レベル4になるとウォーデンが召喚されます
ディープダークおよび古代都市にはこれらのブロックが散りばめられているので、ウォーデンを召喚したくなければスカルクセンサーの仕様を理解しておく必要がありますね
検知範囲
振動の検知範囲は通常タイプが半径8ブロックの球体、調律タイプが半径16ブロックの球体の範囲となります
範囲内であれば振動源とセンサーの間をブロックで遮っていても振動を検知します
信号強度
信号強度は振動源がセンサーに近いほど強くなります
振動源が検知範囲ギリギリだと出力が1、センサーの上に振動源があると最大出力となります
この仕様を利用して信号強度が強い時のみに動作する回路を組めば、実質的に検知範囲を狭めることができますね
周波数
振動の種類によって周波数が変わります(wikiより)
そして、センサーにコンパレーターに繋ぐと周波数と同じ値の信号強度を出力します
例えば周波数9以上で動作するように回路を組めば、主にブロックに関する振動のみ反応する仕掛けが作れますね
特定の周波数でON
調律されたスカルクセンサーのアメジストの線がある側は信号を入力することができ、入力する信号強度を調整することで特定の周波数の時のみ出力させることができます
飲食したら動作、樹皮を剥いだら(ブロックの変更)動作というように特定の行動で動作する回路が組めるので、謎解き要素のある脱出ゲームとか作ると面白そうです
振動の遮断
羊毛
振動源とセンサーとの間に羊毛を設置すると振動を遮断することができます(方向によっては羊毛のカーペットも)
例えば回路に使ったピストンの振動を検知してほしくない場合、羊毛で遮断すると誤作動を回避することができますね
そして、羊毛の設置・破壊、羊毛上の移動や飛翔体の着弾の振動はないので、スカルクセンサーを使った罠を回避したいときにも使えます
ただし、羊毛上でもプレイヤーなどから発する振動(飲食やダメージ音など)は出るので注意です
スニーク
普通に歩いたり着地したりすると振動が出てしまいますが、スニークしながらそれらを行うと振動が出ません
よって、ディープダークや古代都市ではスニークと羊毛が必須になりますね
共鳴
センサーにアメジストブロックを隣接させると、同じ周波数の振動を共鳴させて振動を再発信します
受信する側のセンサーはアメジストブロックが検知範囲に入るように設置します
検知範囲の広い調律されたスカルクセンサーを使ったり、リレーのようにセンサーとアメジストブロックを配置することで、振動源から遠く離れた場所にも振動を送ることができます
これで侵入者を知らせる警報装置とか作れそうですね
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以上、スカルクセンサーの検証結果でした
正直スカルクセンサー関連はややこしそうだったのでほとんど使ってこなかったのですが、調律されたスカルクセンサーが追加されたことで便利になったので、今後スカルクセンサーを使った仕掛けも作ってみたいですね